1つ目
コマンドラインで自動生成されるテストコードにバグがあります。
Express では、
$ mkdir foo
$ express fooで、プロジェクトを自動生成できます。 /test に app.test.js というテストコードがあります。これは Expresso 用のテストコードですが、いまの Expresso では動きません。そこでテストコードを以下のように修正します。
修正その1
※ ちなみに このエクステンション を使うと gist の diff がとれます。便利すぎるのでおすすめです。
これでルートディレクトリから
を実行すると、テストが走ります。Github のコードは修正されているので、もうしばらく待っていたら解消すると思います。$ expresso
2つ目
Expresso では -c でカバレッジを取ることができますが、 /lib 配下のコードにしか対応していません。そこで /lib をつくって app.js を移動します。
$ mkdir lib
$ mv app.js lib外部ファイルのパスを修正します。
テストコードのパスも修正します。
修正その3
テストは expresso の引数でライブラリのパスを指定して実行します。
$ expresso -I lib -c
これでカバレッジも取れるようになりました。
最終的なソースコードはこうなっています。
以上、 Express と Expresso を使う際のちょっとした注意点でした。
Happy Noding!